2017年にトランプの動きに合わせて投資で稼ごう!! 「FX・金・不動産」
2017年にトランプの動きに合わせて投資で稼ごう!!
今回は、今話題のトランプ相場でどのように稼いでいくかについて考えていきたいと思います。
まず、2016年から2017年の大まかな流れについて見ていきましょう。
2016年
6月 英国国民投票
→EU離脱決定
11月 米国大統領選挙
→トランプ氏勝利
12月 イタリア国民投票
→憲法改正否決
2017年
1月 トランプ氏が米国大統領に就任
3月 オランダ総選挙
4月から5月 フランス大統領選挙
秋 ドイツ総選挙
秋ごろ 中国「第19回中国共産党大会」予定
→二期目の習近平政権がスタート
と主な流れはこんな感じです。
あと補足ですが、
1、「1月から4月はハネムーン相場で株価が上昇」
→米国では新政権の最初の100日目は、マスコミや野党が批判を避けるので、ハネムーン相場が上昇しやすい。
2、「中国よりも北朝鮮の動向に注目!」
→チャイナショックで暴落してきた日本の株式相場だが、2017年は、北朝鮮の動き方で相場が大きく変動するとみているアナリストが多い。
3、「選挙の結果次第では世界的な経済危機もありえる!?」
→トランプ氏の保護主義、反グローバリズムがEUやユーロに懐疑的な政党が勢いづけば、世界的な経済危機を迎える可能性も…
とこの3つが今のところ予想されています。
では、トランプ氏のどんな政策に注目すればいいのでしょうか?
まず、トランプ氏の主義主張は、「保護主義」と「反グローバリズム」です。
保護主義とは、自国の企業や産業を保護するために、輸入品に対して、数量制限をかけたり、高い関税をかけたりして、貿易の制限をする政策です。
以前の記事でトヨタとトランプ政権の記事でも紹介しました。
次に、反グローバリズムについてですが、これは世界的に情報、人や物、資本が容易に、頻繁に移動する経済のグローバル化が、格差を拡大し、環境破壊をもたらすとして反対する考えのことです。
この2つの考え方をトランプ氏の政治の念頭に据えていることを知らなくてはいけません。
また、欧州で「EUやユーロの離脱が加速」すると、選挙で離脱派が勝つと、株価は急落、金融危機に陥り、経済危機を迎えます。
この構造は、2016年のイギリスEU離脱の時にも見られました。
では、過去の事例から学べることとしては、
「世界的な大不況になる前に稼ぐ」という案を立案すればいいのです。
あくまで、経済危機は可能性に過ぎませんが、大きな相場の変動は、逆に言えば大きなビジネスチャンスの到来なのです。
では、改めて、トランプ氏の注目すべき政策について見ていきましょう。
1、「大型減税」
→法人税を35%から15%に引き下げ、個人所得税を下げるなど、10年間で6兆ドルの減税政策を打ち出しました。
こうなってくると、「企業や個人が元気になります」
2、「インフラ投資」
→米国の老朽化したインフラを再建し、都市を再生。10年で1兆ドルの投資が見込まれ、新たな雇用創出が期待できます。
3、「規制緩和」
→ドット=フランク法(金融規制強化法)の撤廃など、規制緩和によって米国の経済成長を押し上げます。
こうなってくると、「金融・不動産が元気になります」
これら3つの政策の目標は
「年3.5%から4%の経済成長を実現すること」です。
では、具体的にどんな方法で稼いでいけばいいのでしょうか?
~金投資~
「上がる前に仕込んで高値で売り抜く」
これが金投資の鉄則です。
ドルが強くなると売られ、ドルが弱くなると買われる傾向にある金。
実際、大統領選挙後は、株高ドル高となり、金の価格は下落しています。
ですが、円安も進んでいるので、海外の価格の下落した分が相殺され、国内価格は横ばい状態です。
今後金は上がるのか?下がるのか?
「トランプ政権後はバブルなので、株やドルだけでなく、金の価格も上がっていくと予測されています」
さらにドル高が進むと、海外の金価格の上昇と円安が重なるので、国内価格が高騰します。
高値で売りたいなら、価格が横ばいである今がチャンスです。
~FX~
「トランプ政権が順調なら為替は円安トレンドに」
金融緩和による円安誘導に批判的であったトランプ氏。
ですが、当選が確定すると、市場はドル買いが殺到、円高から一気に円安に加速しました。
このまま円安が進むのか?それとも…。
輸入品に関税をかけるなど、保護主義的な政策で自国の産業を守り、減税、インフラ投資で偉大なアメリカを復活させ、最強の経済を目指すトランプ政権。
もし、それらの政策が実現すれば、結果的に金利が上がって、ドル買い需要が高まり、ドル高傾向になります。
つまり、トランプ政権下では円安トレンドになる可能性が高いのです。
トレンドが予測できる2017年はかなりFXのチャンスの年かもしれません。
口座開設はこちらを参考にしてみてください。
~米国不動産~
「米国不動産が上昇する前の今が投資のチャンス!!」
大統領選今日の結果、ドル高となって、NYダウは史上最高値を記録し、金相場は利上げの機運を反映して下げています。
トランプ氏による強い米国経済に向けての期待の表れでしょう。
雇用政策では100兆円規模の公共事業など、トランプ氏の政策は日本でも大注目ですよね。
中でも、期待できるのは規制緩和です。
リーマンショックやアブプライムなどを受けて作られた厳しい金融規制の撤廃が公言通りに実現すれば、不動産株や金融株の上昇を後押しすると言われています。
不動産の活動状況は景気をけん引する大きな原動力の1つです。
強い経済=不動産の上昇だと考えますので、引き続き米国不動産にチャンスありだと考えられるでしょう。
こうした背景を踏まえて2017年にどんなことが起こるのか今のうちに予測することが重要です。何事も事前の予測と行動が結果を残すのです。
まずは、行動を起こすことが成功への第一歩なのです。
2017年の資産構築の秘訣はこちら
☟