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通貨ペアをどのように選ぶか? ~FX編~

通貨ペアをどのように選ぶか? ~FX編~

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今回は、FXでどのような通貨ペアを選ぶかに焦点をあてて、言及したいと思います。

 

FXで取引するとき、まずしなくてはいけないのが、「どの通貨ペア」を選択するかです。

通貨には、大雑把に言って、2種類あります。

「メジャー通貨」と「マイナー通貨」です。

 

メジャー通貨とは、米ドルやユーロのような流通量が多い通貨の事で、マイナー通貨とは、反対に流通量が少ない通貨の事です。

 

メジャー通貨は、各国で取引されるため、ほぼ24時間流動性が確保されており、安定的な取引ができます。

 

一方で、マイナー通貨は、取引される対象の国の時間が中心になるので、それ以外の時間で取引をするのは流動性が低くなります。

 

流動性が低くなると、売値と買値の差が広がることになり、売買時のレートが不利な価格で行われることになります。

 

要するに、単純な話ですが、メジャー通貨の方が取引がしやすいということです。

 

ですが、メジャー通貨がいつでも流動性が高いかというと、そういう訳ではありません。

 

例えば、対象国が祝日だとレートが飛びやすくなるケースがあります。

 

では、マイナー通貨ではどのような事に気をつければいいのでしょうか?

 

米ドルやユーロは情報を収集することは容易です。

ですが、マイナー通貨はそうはいきません。

 

取引に必要な正確な経済指標が手に入らないと、有利な取引はできません。

 

さらに、マイナー通貨は、参加者が少ないので、変動幅が広くなりがちです。

一瞬でマージンカットになることも少なくないのです。

 

では、どのような場面でマイナー通貨を使えばいいのでしょうか?

 

結論から言うと、「金利の低い通貨と金利の高い通貨のペア」がベストです。

例えば、「豪ドル/円」、「南アフリカランド/円」、「トルコリラ/円」などのペアがいいでしょう。

 

年利10%前後のスワップポイントが狙えます。

 

ですが、金利が高い代わりに、変動も激しいので、レバレッジは1倍から3倍にとどめておくのがいいでしょう。

 

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おすすめ株主優待10選

   ~おすすめ株主優待10選~

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1、ANAホールディングス

最低購入金額 313700円(1000株)

株主優待券1枚で片道・普通運賃の50%割引になり、ホテル10%割引やツアー7%割引のANAグループ優待券がもらえる!!

 

 

2、アサヒグループホールディングス

最低購入金額 354800円(100株)

1000円相当の株主限定特製ビールがもらえる。

 

 

3、レオパレス21

最低購入金額 62500円 (100株)

レオパレス・リゾートグアム無料宿泊券2枚と、レオパレスホテルの50%割引券2枚がもらえる!!かなり豪華ですね~

 

4、イオンモール

最低購入金額 171000円 (100株)

イオンギフトカードか、カタログギフトか、カーボンオフセットサービスが選択できる。どれも3000円相当!!

 

5、大塚ホールディングス

最低購入金額 445500円 (100株)

ソイジョイポカリスエットボンカレー、カロリーメートなど、3000円相当の自社グループ製品がもらえる!!

 

6、すかいらーく

最低購入金額 158400円 (100株)

ガストやバーミヤンなど自社グループ食事券1000円分がもらえる。

 

 

7、鳥貴族

最低購入金額 229500円 (100株)

鳥貴族全店で使える食事優待券が1000円分もらえる。

有効期限は半年。

 

8、オリックス

最低購入金額 183150円 (100株)

ホテルやレンタカー、ゴルフ、水族館などのグループ提供サービスの割引が受けられる。

プロ野球観戦も優待価格で楽しめます!!

 

9、京浜急行電鉄

最低購入金額 1222000円 (1000株)

ホテルや百貨店など、京急グループの施設優待券がもらえます!!

 

10、西松屋チェーン

最低購入金額 1452000円 (100株)

店舗で使える1000円分の金券がもらえます。

500~999株保有すると、優待制度が適用されて、3000円分の金券がもらえます。

 

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2017年の重要指標10選 ~トランプ氏就任も踏まえて~

  2017年の重要指標10選~トランプ氏就任も踏まえて~

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今回は、2017年の世界経済を動かすであろう「経済指標」について言及したいと思います。

 

1、米大統領就任式 1月20日

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トランプ氏がどんなメッセージを世界に発信するのかが注目の的です。

就任から100日間が経過してからのトランプ氏の政策に注目大です。

 

2、米連邦債務引き上げ 4月上旬

トランプ政権の掲げる拡張的な財政政策を展開する上で、必ず言及しなければいけないのがこの問題です。

2015年は、議会交渉が失敗して、一時は債務不履行まで予測されました。

 

3、日米首脳会談 1月下旬

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日米安保や対中戦略などで、どこまでの協議が展開されるのかがポイントです。

トランプ氏が離脱を宣言したTPPの代わりに2国間の貿易協定を求められる可能性も。

 

4、韓国大統領選挙 6月ごろ

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朴槿恵大統領のスキャンダルへの反動で革新派の勢力が増す見解も。

 

 

5、香港行政長官選挙 3月26日

中国の露骨な介入が目立てば、民主化運動が激しくなる可能性もある。

 

6、オランダ総選挙 3月

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極右政党が勝利すれば、EU離脱の是非を問う国民投票が起こる可能性もある。

オランダまでEUを離脱すれば、EU離脱の波紋がヨーロッパ全体に拡大することだろう。

 

7、石油輸出国機構総会 5月25日

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2016年は8年ぶりの強調減産に合意したが、2017年も加盟各国は足並みをそろえ続けるかどうかが注目の的になる。

減産の背景や非加盟国との関係が問題になってくる。

 

 

8、独総選挙 9月

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反移民政策を唱える新興右派政党である「ドイツのための選択肢」の勢力拡大の可能性があるかもしれない。

 

 

9、中国共産党大会 秋

五年に一度の党大会が2017年に開かれる。

新しい最高指導部が決定し、ポスト習体制がどうなるかがポイント。

勢力図が固まる8月ごろに方向性が見えてくるだろう。

 

10、仏大統領選挙 春

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極右国民戦線のルベン代表の動向が注目大。

もし、同氏が大統領になれば、世界経済の混乱を呼ぶとの見方も。

 

 

 

 

家賃滞納問題を解決する ~不動産投資で成功するために~

家賃滞納問題を解決する ~不動産投資で成功するために~

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今回は、不動産投資でよくある「家賃滞納問題」について言及したいと思います。

 

失敗例「中古物件のオーナーが変わり、毎月決められた家賃の支払い日より少し遅れて振り込む入居者がいる。遅れたとしても1カ月程度なのだが、井払いにルーズな入居者が何人かいる。さらに、騒音の問題やごみの出し方が悪いなどの問題もある。」

 

こういったケースはよくあるのです。

大きな失敗とは言えないかもしれませんが、放っておくわけにはいきませんよね。

 

毎月、決められた日に払う約束になっていた家賃を、次の月から支払う入居者はよくいます。一か月以内の遅れですが、家賃滞納の理由は、「給料の支払い日と家賃の支払いのサイクルが合っていない」ケースが多いです。

 

他の理由としては、振込自体が面倒なので、数か月分の家賃をまとめて支払う入居者もよくいます。

 

これが繰り返されて、気が付いたら滞納されていたというケースもよくあるのです。

 

多少遅れていても家賃が入ってくるならいいのですが、滞納されてはたまったもんじゃないですよね。

 

問題視しなければ、後で大きな問題に発展することもあります。

 

では、家賃滞納問題をどのように解決すればいいのでしょうか?

 

一般的な解決策としては、「手数料を支払って弁護士さんに書面を作成してもらう」という方法です。

 

ですが、弁護士さんを雇うのは決して安くないですし、かなりの手間もかかります。

一般的に訴訟r手続きができるのは、3か月以上の家賃滞納です。

問題にするのに、かなり制限がありますし、もし家賃の価格が低ければ、赤字になってしまいますよね。

 

では、根本的な解決はどうすればいいのでしょうか?

 

それは、「まずこのような問題を起こさない」ということです。

 

問題解決には大雑把に言って二つあります。

一つが、トラブルが起きた後に対処する方法。

 

もう一つが、トラブルが起こるのを防ぐ方法です。

 

できれば、後者の方がいいですよね。

 

では、どのようにすれば、未然にこういったトラブルが防げるのでしょうか?

 

それは、「東京の一等地のような」好条件の物件を買うことです。

 

なぜなら、家賃自体が高いので、高所得者層が住むことになります。

基本的にこういった場合は、トラブルも少なくなります。

 

それに、都心の物件ですと、募集がなくなる可能性は低いので、収益の継続にもつながります。

 

ですので、家賃滞納問題を防ぐ解決策としては、「都心の物件を買う」のが一番かと思われます。

 

東京23区の物件はこちらを参考にしてください。

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9割成功する秘訣!? 「人間の頭の中の90%が○○」

9割成功する秘訣!? 「人間の頭の中の90%が○○」

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今回は、かなり哲学的な内容について言及したいと思います。

哲学的な内容が私は昔から好きでして(笑)

 

さて、皆さんは、人間の思考は何でできていると思いますか?

 

なになに?「夢でできている?」「砂糖でできている?」「友情でできている?」

色々意見はあるかと思います。

 

はっきり言って正解はないのかもしれませんが、あくまで私の意見です。

 

「人間の思考の90%が無意識」なのです。

 

つまり、何も考えてない時がほとんどって訳なんです。

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こんな感じでしょうかね(笑)

 

でも、ここに成功への大きなヒントがあります。

 

この画像を見てください。

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皆さんはどんなことをイメージしますか?

ある人は、「かわいい」

ある人は「怖い」

ある人は「俺動物アレルギーなんだよな」

 

色々あると思います。

 

これはどういうことかといいますと、「人間が無意識に感じているイメージによって行動が制約される」ということなのです。

 

つまり、「無意識=行動」という式が成り立つのです。

 

人間は、無意識のうちにいろいろなことを考えています。

もし、犬を無意識にかわいいと感じている人ならば、公園で犬を見かけたら、犬に近づくでしょう。

 

反対に、犬を怖いと感じている人ならば、犬を見ただけで、逃げ出してしまうかもしれませんね(笑)

 

というように無意識によって我々人間は行動が決定されているのです。

 

「だからどうしたんだ?」

って思う方の多いと思います。

 

でも、考えてみてください。もしこの無意識を味方につける事が出来たらどうですか?

 

実は、何かに成功するかどうかは、「無意識をどれだけ味方につけているか」にかかっているのです。

 

なぜかというと、「人間の頭の中の9割が無意識だから」です。

 

例えば、「痩せたい」という願望を持っているとしましょう。

 

痩せるためにダイエット計画を立てたとして、それを次の日から実践したとします。

でも、多くの場合は3日ぐらいで挫折してしまうんです。

 

これは、なぜかというと、「無意識のレベルで痩せたい」と思っていないからなんです。

 

表面的な動機では、無駄になってしまうのです。

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では、「無意識のレベルで痩せたい」と思っていたらどうでしょうか?

 

もし、無意識に痩せたいと思っていたら、寝ても覚めても痩せるための策を考えていることでしょう。

もし、、無意識に痩せたいと思っていたら、どんな時も痩せることを考えて、目標に向けて行動するでしょう。

 

成功する人は、こういう心理状態にあるのです。

 

オリンピックに出るようなアスリートを想像してみてください。

彼らの頭の中の90%以上は、「金メダルを取る」ことでいっぱいでしょう。

 

だから、あのレベルのパフォーマンスを維持できますし、努力を続けられるのです。

 

では、どのようにすれば「無意識を味方につけることができるのでしょうか?」

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一番簡単な方法は、「必然性」を目標に持たせることです。

 

つまり、「目標達成のために行動をせざるを得ない」状況に自分を追い込むのです。

 

例えば、「朝早くに起きる」という目標を立てた時に、一番効果的な方法は、「朝に予定を入れる」方法です。

 

こうすれば、「しなくてはいけない」という焦りから、無意識レベルで意識する事ができます。

 

他の方法ですと、「リストアップ法」が効果的です。

これは、私がFXで成功するためにやっていた方法なのですが、実はどんな事にも応用できます。

 

具体的には、「自分が目標達成のためにしてはいけないこと」を3つから5つリストアップするのです。

 

「すべきこと」ではなく、「してはいけないこと」をリストアップするのがポイントです。

 

なぜかというと、「禁止事項」を明確にした方がより臨機応変に行動できるからです。

 

そして、そのリストをメモ用紙に書き込んでください。

 

それから、そのメモ用紙を「普段肌身離さず持っているもの」にしまってください。

スマホのケースとか、財布とかがいいでしょう。

 

これはどういった目的があるかといいますと、「財布やスマホ」はほとんどの人が来ている時間の大半持ち歩いています。

 

それに「禁止事項リスト」をつけることで、禁止事項を起きている時間の大半意識することができるからです。

 

つまり、無意識レベルで目標達成に必要なマインドを植え付けることが狙えるのです。

 

禁止事項を破りそうになったら、一度落ち着いてリストを眺めてください。

そうすると、ミスをかなり減らせます。

 

これを1カ月、2か月と続けてみてください。

必ず変化があるはずです。

 

変化を意識できると、充実感を覚えて、モチベーションも上がってくるはずです。

 

ぜひ、皆さんも無意識を味方につけてくださいね。

 

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FXと株を比較してみよう

   FXと株を比較してみよう

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今回は、FXと株について比較してみたいと思います。

 

よく、FXと株は何が違うのか?といった疑問を持つ方が多いですよね。

私も投資を始める前はイマイチ違いが分かりませんでした。

 

今回は、ざっくりと二つの「共通点」と「相違点」について言及したいと思います。

 

   「FXと株の共通点」

共通点を一言で言うならば、「少ない資金から始められる」という点です。

 

FXはレバレッジが最大25倍まで拡大可能です。

少ない資金から始められて、取引会社にもよりますが、証拠金5000円くらいから始められるところもあります。

 

株は、購入するとき、普通、現物取引は購入株数×株価分のお金が必要です。

信用取引にすると、約3倍のレバレッジをきかせることができます。

 

「少ない資金でより大きな取引をすることができる」という共通点を持つのです。

 

ですが、株は証拠金が株よりも高いという欠点があります。

 

ですので、FXよりはハードルが高い取引です。

 

他に共通している部分は、「これは下がるな」「ここから上がるな」と思ったら、売りや買いエントリーをして為替差益を得ます。

 

これも共通点の1つでしょう。

 

では、相違点は一体どんなものがあるのでしょうか?

 

   「FXと株の相違点」

FXはレバレッジをかけられるからといって追加の手数料を取られることはありません。

 

安心してください。

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ですが、株は信用取引ですので、様々な手数料がかかってきます。

「取引手数料」や「融資金利」などいろいろ追加でかかってくるのです。

 

また、信用取引をする場合は、現物取引の口座とは別に、信用取引の口座を用意しなければいけません。

 

また、株は株価によっては保有資産がなくなるどころかマイナスにすることもあるのです。

 

一方で、FXは、マージンコールがあるので、証拠金の半分に近づくと、取引会社が投資家の資産を守るために、取引を中断させます。

 

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      「結論」

では、どちらの投資がいいのでしょうか?

 

結論から言うと、「人によって異なる」といったところでしょうか。

 

1、投資の経験がなく、相場についての知識もあまりない場合→FX

 

2、投資経験があり、相場の知識がある場合→株

と簡単に言うとこんな感じでしょうか。

 

FXは、実際に取引する通貨ペアについての知識だけで済むので勉強の負担もだいぶ軽いです。

 

株は、色々な銘柄を見ていかなければいけませんし、ファンダメンタル分析も大変です。

 

車で例えると、FXが「AT」、株が「MT」といったところでしょうか。

 

相場分析が好きだという人は株の方がいいかと思います。

 

とりあえず投資を何か始めたいという人はFXがいいでしょう。

 

 

 

 

 

2017年のニュージーランド相場についての考察

2017年のニュージーランド相場についての考察

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今回は、2017年のニュージーランド相場について言及したいと思います。

 

昨年の11月18日、ドナルド・トランプ氏が米国大統領選挙で勝利を収めました。

この結果は、世界を驚かせ、相場に大きな影響を与えました。

 

この影響は、ニュージーランドにも波及しています。

 

米国民の多くがこの選挙結果を肯定的に捉えていないようです。

米国内では、各地でデモが起き、海外へ移住まで考えている人もいるみたいです。

 

ニュージーランドの入国管理局も選挙の結果が出てから、米国からのアクセスでいっぱいになったそうです。

 

ニュージーランドの入国管理局の1日の平均アクセスが選挙前であれば2000件前後であるのに対して、選挙直後は20倍以上に急増したそうです。

 

米国からニュージーランドへの移民の問い合わせが普段の2倍にまで膨れ上がりました。

 

もし、これからトランプ氏の政治が本格的に始まると、得をするのはいったい誰なんでしょうか?

 

結論から言うと、「運送」、「エネルギー関連」、「防衛」は確実に得をします。

 

トランプ氏は、石炭産業を復活していくを明言していますので、エネルギー産業は潤うのは間違いないです。

 

また、トランプ氏は運送業の規制についても現状より緩和していく方針です。

 

では、損をするのは誰なんでしょうか?

 

もし、トランプ氏が発言通り貿易について見直しを行うなら、貿易で利益を出すのが難しくなってきます。

 

アメリカにとって最良な条件以外は受け入れないというスタンスですからね。

 

「アメリカファースト」の姿勢を貫いてくるのは間違いないでしょう。

 

ニュージーランドは、海外との貿易に大きく依存している国です。

 

ですから、アメリカの貿易方針が中国や欧州にどのような影響をもたらすのかが重要になってきます。

 

トランプ氏は、演説で「TPPへの反対」を訴えています。

 

さらに中国の為替操作国認定などについても発言しています。

トランプ氏は、「中国から輸入されるものについては45%の関税をかける」と主張しているのです。

 

容赦ない対応ですよね。

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こんな感じに制裁しちゃってます(笑)

 

では、ニュージーランドはその制裁の標的になっているのでしょうか?

 

結論から言うと、標的にはなっていません。

ですが、貿易は世界的な成長率と関連してますので、ニュージーランドの貿易相手国が儲かっているかどうかが重要になってきます。

 

国が成長するには貿易の継続が不可欠なのです。

 

ですが、リーマンショック以降、保護主義の傾向が強くなって、世界的な成長率は低迷しています。

 

そういった背景から、ニュージーランドにとって、アメリカがTPPに合意するかどうかは、非常に重要な要素なのです。

 

TPPの合意が、保護貿易からの転換を促し、アメリカ、カナダ、日本などの国々との貿易についての機会が得られるのです。

 

TPPは、アメリカが太平洋地域に貿易や投資で主導権を握る手段にもなるのです。

 

今は、中国の勢力が強いですが、もし中国が後から参加してくることになると、既存のTPPのルールに中国が従うことになるので、結局はアメリカにとってプラスになります。

 

ですが、実際のところ、ニュージーランド側は、TPPの進展に期待していないのが実情です。

 

しかし、アメリカが自由貿易から方針を変えても、ニュージーランドには機会が残されています。

 

ニュージーランドは、乳業が盛んな国です。

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もし、アメリカが保護貿易に転じて、ニュージーランドの乳製品に高い関税をかければ、アメリカは乳製品において孤立状態に陥る危険性があるのです。

 

こういった側面からニュージーランドにチャンスが回ってくる可能性があるのではないかと思われます。

 

 

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