地方での不動産投資について
地方での不動産投資について
今回は、地方での不動産投資について言及したいと思います。
基本的に、地方でも都市部でも不動産投資の仕組み自体は変わりません。
ですが、地方は都市部に比べて地主の存在感が大きくなるのが相違点かと思われます。
地方の地主の中では、数百室、数十棟を所有しているような人も少なくないのです。
そういった人達より優先して、入居者を集めるのは容易ではないでしょう。
そこで、管理会社を接待して成功している方も中にはいますが、あんまり催促しても、業者側も危険に扱う可能性もありますよね。
地方ですと、そもそも不動産会社の数自体が少ないですし、エリアによっては特定の不動産会社が派遣を握っていることも少なくないのです。
大手の不動産会社がなかなか介入できないのが現状です。
地方は、特定の不動産会社に気に入ってもらえないと、不動産投資が成り立たないなんてこともあるのです。
都心であれば、1社ダメなら、他の不動産会社を探せば済む話です。
仮に嫌われても、たくさん選択肢があります。
ですが、地方ですと、そもそも選択の余地がないのです。
都心にも選択肢が多すぎて、どれがいいのか分からないというデメリットがあり、その反面、地方では選択に困ることはほぼありません。
地方にも都心にもメリット・デメリットがあります。
まとめると、地方で不動産投資をするなら、
「有力な不動産会社と上手に付き合っていく必要がある」
都心部で不動産投資をするなら、
「より良い不動産会社を選択する判断力が必要」
ということになります。