資産構築 「FX編」 ~レバレッジとスワップの考え方~
今回は、レバレッジとスワップの考え方について言及したいと思います。
低レバレッジで長期保有を目指せ
簡単に要点をまとめると
1、日本が超低金利の間は、「○○/円」という通貨ペアを買えばいい。
2、ただし、できるだけ安い時に買うのがいい。
ターゲットを決めて、できれば現在地よりも安く買えるといいです。
少々の為替差損は、スワップをもらっているので、気にしなくてもいいのですが、膨らむとやはり痛いものですよね。
今が安いのか高いのかは、値動きのグラフであるチャートが判断の材料になります。
さて、通貨ペアを安く買えたら、次はできるだけ長く持ち続けることを目標にしましょう。
そのためには、「できるだけレバレッジは1~3倍の間にしておく」ことが重要です。
レバレッジを上げすぎると、為替レートが少し動いただけでも大きな損失になってしまいます。
ハイリターンの可能性もありますが、ハイリスクなのです。
そうなってくると、長期保有するのが難しくなってきます。
例えば、10倍のレバレッジをかけてみると、もらえるスワップも10倍になります。
ですが、損益が出た時も10倍だということを心がけておきましょう。
為替が1%動くと、資金が10%も動くということになります。
為替が1%動くなんて日常茶飯事です。
ですから、レバレッジは低くしておくのが長期保有のポイントです。
特に変動の大きな通貨は、南アフリカランド、豪ドルなどです。
これらの記事もあるのでぜひ読んでくださいね。
損切りをするのは大きく下げた時だけにすべし
保有中は何があるか分かりません。
損することもあれば、得することもあります。
でも、低レバレッジでスワップ狙いであるならば、多少の為替差損は気にしなくても大丈夫です。
これを心がけてください。
大きな利益が出たら利確すべし
長期保有が基本とはいえ、為替がうまい具合に進んで、大きな利益がでたら、その時点で利確しておくべきです。
この点は、デイトレードと同じです。
利確後に円安に進むと思ったら、また買いなおせばいいのです。
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